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ラティブシンキリキザン

  
キリキザンの長所−エスパー・ゴーストポケモンに攻撃をさせない、威嚇でパワーアップ−を活かして組んだパーティ。
軸として考えたのが、キリキザンローブシン・ドラゴンである。ローブシンはもはや説明不要の強さであるが、一方で、
エスパーポケモンに手が出せない・威嚇に弱いといった弱点もはっきりしている。この弱点を、キリキザンで補う。
そしてドラゴンポケモンだが、このタイプを使用する場合、常に『ラティオス』という存在を意識しなければならない。
キリキザンラティオスの攻撃を躊躇させる、つまり、こちらのドラゴンポケモンがストレスなく行動できるようになる。
採用するポケモンとして候補に挙がるのが、自身の攻撃力が高く、さらにキリキザンの弱点も補うことができるボーマンダラティオスである。
しかしながら、理由は後述するが、今回はラティアスを採用している。
以下、個別解説。

ポケモン 特性 技1 技2 技3 技4 持ち物
キリキザン 負けん気 不意打ち 辻斬り アイアンヘッド 守る 悪のジュエル
ローブシン 根性 ドレインパンチ マッハパンチ 岩なだれ 見切り 格闘ジュエル
ラティアス 浮遊 流星群 サイコキネシス 電磁波 神秘の守り ハバンの実
ロトム 浮遊 10万ボルト ハイドロポンプ 電磁波 トリック こだわりスカーフ
トリトドン よびみず 熱湯 大地の力 凍える風 守る オボンの実
キュウコン 日照り オーバーヒート エナジーボール パワースワップ 守る シュカの実
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キリキザン (ミガワリ氏提供)
いじっぱり AS振り

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ローブシン
いじっぱり
H212 A76 B12 D188 S20
207-187-117-*-109-68
サンダーの10万2発耐え。残り適当
ラティオスの流星群、キングドラの雨珠ドロポンを被弾することは想定していないため、
性格はいじっぱりとしている。

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ラティアス
前述の通り、ローブシンキリキザンと相性は良いのはラティオス、あるいはボーマンダであると考えているが、
これには場にキリキザンがいるという前提が存在する。
今回、キリキザンを除く4匹はローブシン・水ロトムトリトドンキュウコンであり、ラティオスを交換出しされやすい
面子となっている。さすがに相手のラティオスキリキザンを都度合わせながら戦うことは困難であろうと思い、
ラティオス面を考慮してラティアスを採用した。
技に関して、相手の格闘ポケモンを意識してサイコキネシスラティアスの採用によるパワーダウンを他で補えるように電磁波。
そして、クレセリア対策に神秘の守りを仕込んだ。

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★水ロトム
臆病
157-*-128-128-129-147
H252 B4 C20 D12 S220
最速ギャラドス抜き。残り適当。
以前は雨パ対策に草ロトムを採用していたが、ランドロスに対しての分の悪さを解決するために
泣く泣く水ロトムを使用した。
トリックは、相手の行動妨害はもちろん、キリキザンのふいうちの通りを良くする効果もある。

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トリトドン
ひかえめ 良くある配分
雨パ対策。オボンの実を持たせることで、ラティオスバンギラスを前にしても集中を掛けられない限り行動できる。

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キュウコン
臆病
H175-*-96-106-132-155
H212 B4 C36 D92 S164
HPは16n-1調整。184-138メタグロスを晴れオバヒで1発。最速ドリュウズ抜き。残りはDへ。
上5匹を見返してみると、氷技に耐性を持つのは、水ロトムキリキザンの2匹である。
しかし、特殊耐久の低さゆえ、キリキザンを氷耐性を持つポケモンとして使うには心もとなく、
ロトムにはユキノオーへの有効打がない。そこで、他とのバランスを考慮して、6枠目は炎ポケモンとなるが、
霰パを徹底的に対策するため(あわよくば、雨パの天候を奪うため)に特性『日照り』のキュウコンを採用した。


配分に関して、パーティ全体としてメタグロス対策が薄めであるため、特攻をメタグロス1発のラインに設定する。
選択肢としてジュエル火炎放射も候補に挙がるが、メタグロスに後出しする場合の保険が欲しかったため、
技をオーバーヒートとし、シュカの実を持たせることにした。しかし、オーバーヒートの採用に当たって1つ問題がある。
当然、相手としてもそう簡単にメタグロスといった鋼ポケモンを失いたくないため、炎技に耐性のあるポケモンへの交代が
予想される。この時にオーバーヒートを使用して特攻がダウンしてしまうと、メタグロスを倒すために一度手元に
戻す必要が出てくる。そこで、『パワースワップ』を採用して、キュウコンが場に残り続けられるようにした(ツイッターでのアドバイスに感謝)。

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